
前回指摘しました通り、永世中立国のスウェーデンとスイスは、時には協力しながら戦後一貫して核開発を継続してきました。
核実験こそ行われませんでしたが、核実験場まで決定しており、政治家が命令すれば核実験が可能なレベルにまで到達していたのです。
両国の核開発は、ドイツの再軍備とソ連の脅威に備えてのものでした。
両国の核開発は現在では中止されているとはいえ、ソ連のような軍事独裁国が欧州に出現した場合には、再び核開発が再開されて核実験・核武装が実現するでしょう。
中欧の永世中立国スイス(緑色の部分)です。

こういうしたたかな国を見習って、日本も自分の国は自分で守れるようになりたいものです。
以上の内容についての参考文献です。
(『黒いスイス』福原直樹(著)新潮新書)
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スウェーデンの原子爆弾開発
1950年代、東西冷戦構造の狭間にあったスウェーデンでは武装中立を国提としており、安全保障が求められていた。
そこで表面的にはエネルギーの供給という名目で原子炉を建設してプルトニウムを生産したが、国内で産出するウランの純度が低く開発は難航した。
1960年代に入ると、国家財政の問題や、1968年にNPTが結ばれた事、開発計画を嗅ぎ付けた超大国等からの圧力などにより、計画は中止された。
共同開発していた永世中立国スウェーデンとスイスは、首相等の命令があればすぐに組み立てて核実験できるところまで開発が進んでいた可能性があるようです。
以下は、c
さんのブログの掲示板にkanazawa_sanetoki2004さんがした書き込みからの引用です。
引用始まり
スイスは第二次大戦後、秘密裏に核兵器開発計画を進めていたが、実用化されないまま冷戦が緩和された1988年に中止されたとのことです。これは、スイス政府が1995年に調査して発表したものです。スイス政府の調査の責任を負ったスイス連邦軍事図書館ラウテルブルグ館長は、スイスが核計画を進めた理由は、当時の旧ソ連の脅威と歴史的なドイツへの警戒心からだったと述べています。
同国は最高で広島型の13倍の威力を持つ原子爆弾400個を保有する計画を立て、1974年には原子爆弾の設計に必要な研究を完了し、中性子爆弾の開発も検討していました。86年の段階で「2年以内に核保有が可能」としていました。
関連記事
・スイス、冷戦期に「核」計画 原爆400個保有目標--軍資料で判明(98.08.06 毎日朝刊)
・スイス、核開発計画あった 終戦直後の45年、冷戦緩和で88年中止(98.08.07 朝日朝刊)
引用終わり
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/4074516.html
皆さんご存知の通り、同盟国アメリカは、核の傘を提供することで日本の核武装を封じ込めています。
しかし、アメリカは日本の核武装(=日本の独立)を最終的には認める、と見ている専門家もいます。
http://blog.ohtan.net/archives/50954174.html
http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1196868/

以上です。
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by 川にゃ
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